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エレベーター用語集

「特別非難階段」

非難階段で、階段室と屋内とがバルコニー、又は排煙設備を有する附室を通じて連絡する形式のもの。 建築基準法施行令第122条では、3階以上の階を店舗の用途に供する建築物で、5階以上の売場に通ずる直通階段、15階以上の階又は地下3階以下の階に通ずる直通階段は、特別避難階段とすることが規定されている。 なお、特別避難階段の附室は、耐火構造の壁で囲まれ、屋内に通ずる出入口は甲種防火戸とするので、防火・防煙性能が高く、非常用エレベーターのロビーと兼用されることが多い。